婚活について思う事

諦めず兎に角忠実にされた婚活でつかみ取った幸せ

こんにちは。エルサマアトカウンセラーの湯谷です。

このたび、40代の男性会員様がご成婚されました。
そのご報告をいただいた時、心から嬉しい気持ちとともに、改めて大切なことを感じたのです。

実は、過去に活動されていたある40代男性会員様のことを思い出しました。
その方はとても「こだわり」の強い方でした。

プロフィール文は「この行で改行」「ここで段落を」と細かくご指定。
写真も「この2枚でお願いします」と決めたと思えば、「やっぱり1枚目は変更で」と、何度も変更。
お見合いのお申し込みも、全てご本人の感覚だけで判断されていました。

結果、約120名にお申し込みしても、お見合い成立はゼロでした。

もちろん、私たちカウンセラーは、プロフィール文や写真のアドバイスをさせていただいています。
でも、その方は一切アドバイスを受け入れず、「自分のやり方」で婚活を進めていました。
そして最終的には、お見合いが成立しないのをカウンセラーのせいにされてしまったのです。

婚活者の良さを引き出すのはカウンセラーの腕次第

なぜうまくいかなかったのか。

それは、「視点」が違っていたからです。

婚活では、どうしても“自分目線”で物事を見がちです。
でも実は、自分自身の魅力って、自分よりも他人のほうがよく分かっていたりするのです。

例えば、写真。
ご自身のお気に入りの1枚よりも、カウンセラーが「これが魅力的ですよ」とおすすめした写真のほうが、はるかにお申込みが増えることもよくあります。

今回ご成婚された40代男性は、そんなアドバイスを素直に受け入れてくださいました。

初回面談で服装のアドバイスをした際も、すぐに「一緒に見に行きたい」と同行を希望され、
プロフィール文や写真も、私たちの意見をそのまま信じて任せてくださいました。
お申し込みする女性の選び方も、カウンセラーの提案通りに進めてくださったのです。

途中、転勤という大きな環境の変化もありましたが、姿勢は変わることなく、コツコツと活動を続けられました。
その結果、お見合いも成立し、仮交際も順調に。
1人の女性と真剣交際に進まれた後も、必ず報告を怠らず、常に私たちのアドバイスを素直に受け止めてくださいました。

その姿勢はお相手女性にもきっと伝わっていたのでしょう。
交際中もスムーズにお互いを理解し合い、自然な流れでご成婚となりました。

婚活は、“自分らしさ”を大切にしながらも、時には“他人の視点”を借りることが、成功への近道です。

「素直さ」と「柔軟さ」。
それこそが、ご縁を引き寄せる大きな力になるのです。