「“選ばれる婚活”をもうやめませんか？」

〜誰かに好かれる自分より自分が幸せを感じる人生を〜

こんにちは、エルサマアトの湯谷です。
毎日暑いですね～
夏生まれの私。
夏は好きなんですが、汗かきな私にはつらい時期です…

さて、婚活を始めると、つい気になってしまうのが「どうすれば選ばれるか？」という視点。
魅力的なプロフィールにしよう、写真をもっと盛ろう、受けが良さそうな趣味を書こう…と、
“自分を良く見せる努力”にたくさんのエネルギーを注ぎがちです。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
その“努力の方向性”、本当にあなた自身の幸せにつながっていますか？

“選ばれたい婚活”があなたを苦しくしている

「プロフィールを見てもらえないのは、スペックが低いせい？」
「お見合いが組めないのは、私に魅力がないから？」
「もっと料理が得意って書いた方がいいのかな…」

そんな風に、自分を「商品」のように捉えてしまうと、
婚活はだんだん辛くなっていきます。
“相手の好みに合わせる自分”ばかりを演じていると、
本当のあなたの魅力が見えなくなってしまうからです。

婚活で疲弊してしまう方の多くが、この「選ばれたい婚活」に陥っています。
そして、いつの間にか自分の価値まで疑ってしまう。

でも、婚活とは本来――
“あなたが幸せになる相手を、自分で選ぶ”ための活動です。

好かれる努力をするより、「合う人と出会う」ことを意識する

婚活がうまくいっている人の多くは、「選ばれよう」とはあまり思っていません。
むしろ、「自分に合う人を見つけたい」と、主体的に動いています。

大切なのは、“万人にモテる”ことではなく、“あなたに合う人”と出会うこと。
そのためには、無理に取り繕うよりも、
あなたらしさをそのまま表現した方が、ずっといいご縁につながります。

たとえば――

• 「休日は一人で過ごす時間も大切にしています」
• 「家事は得意じゃないけど、楽しく分担したいです」
• 「感情表現は少ない方ですが、誠実に向き合います」

こんな“飾らない自分”を伝えた方が、
共感してくれる相手と出会える可能性が高くなります。

逆に、相手に好かれることだけを考えていると、
“本当のあなた”を必要としてくれる人とのご縁を逃してしまうかもしれません。

結婚生活に必要なのは演技ではなく「素の自分でいられること」

婚活では、つい「第一印象」や「見た目」「肩書き」が重視されがちです。
ですが、結婚生活はその先に続く、長く深い関係。

毎日を共に過ごす中で大切なのは、
飾らずにいられること。心の鎧を脱げること。
緊張や気遣いで自分を保つのではなく、
“自然体の自分”で笑い合い、支え合える関係です。

あなたが“自分らしく”いられる相手は、
あなたを“選んだ人”ではなく、あなたが“心から信頼できる人”のはず。

「選ばれる」より「選び取る」婚活へ

婚活において大切なのは、
自分が“選ばれる価値があるか”ではなく、“どんな人と幸せになりたいか”という視点を持つこと。

それは「上から目線で人を選ぶ」という意味ではありません。
「自分の心に正直に、本当に合う相手を見極める」ということです。

結婚は、誰かに“合格”をもらうための試験ではありません。
あなたが人生を共に歩みたいと思える人を見つける、
“パートナーシップの旅”です。

だからこそ、あなたが「選ばれるための自分」ではなく、
「心から納得できる選択」を大事にしてほしいのです。

「ちゃんと選べているかどうか」が婚活の質を変える

婚活で成果が出ないとき、多くの人が「もっと選ばれたい」と考えます。
でも実は、その反対の視点――
「私は、ちゃんと選んでいるだろうか？」と問い直すことが、とても大切です。

・“断られないこと”を目的にしていないか
・“印象の良さ”ばかりを優先していないか
・“相手の反応”に振り回されていないか

こうした思考は、知らず知らずのうちに「他人軸の婚活」に変わっていきます。

他人に評価されることよりも、
あなた自身が「この人となら幸せになれそう」と心から思えること。

その感覚を大切にしてください。

「あなた自身で選び取る婚活」へ

✔ 婚活は“選ばれる活動”ではなく、“幸せな人生を選ぶ活動”
✔ 飾った自分ではなく、素の自分でいられる関係を目指す
✔ 好かれる努力より、自分に合う人を探す視点を大切に
✔ 他人軸ではなく、自分軸で動けているかを見直してみる
✔ 主体的に「この人となら」と思える関係を育てていこう

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“誰かに好かれる自分”より、“自分を大切にできる選択”を。
それが、幸せな婚活へのいちばんの近道です。